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育児や仕事についてのノート

育児休業中の公務員です。夫単身赴任、双方祖父母遠方ですがなんとかやってます。

SNSで信頼を失わないために

家庭で、学校で、教わった色々なことは、大抵は忘れてしまっている。もちろん、教えられたことの積み重ねは今の自分をかたちづくっているだろうけど。そんな中でも印象に残るものはいくつかあって、その一つが小学生の時に言われた「人の悪口は紙に書いたりしてはいけません」というものだ。喧嘩をすれば相手を悪く言ったり罵ったりしてしまうこともあるだろう。良いことではないけど、突発的に起こるのは仕方のないこと。そういうトラブルも乗り越えて、周りの人とよりよい関係を作る方法を模索するのも大事な成長の過程だ。しかし、相手への罵りを紙に書いてしまうと、その印象は口頭のそれよりもはるかに強烈だ。後から謝っても、相手は嫌な気分を引きずってしまう。取り返しのつかないことになるから、紙には書かないというルールを守ろう。そのように教えられた。

 紙という形になることで、相手に対する不満や批判はとげとげしいものになる。だから気を付けなければならないという教訓は、友達と取り返しのつかない喧嘩をしないよう、また、意図した以上に人を傷つけないよう、役に立ってきたなと思っている。

そして大人になった今は、紙だけじゃなくてSNSなどのツールが当たり前に使えるようになって、言いたいことを手軽に形にして周囲の人に伝えることができる。この環境では、誰かに対する不満を抱いた時、SNSを使って攻撃する、あるいは愚痴りたい気持ちを発散するという誘惑がとっても生まれやすい。確かにそうすることは気分がいいのかもしれないけれど、やらないよう気を付けているつもり。

SNSでのつぶやきは、それが限られた友人に対してだけのものであっても、ひとりごとや対面での会話に比べて、世の中に広がって残る感じがすごいする。書かれることによって、印象が強烈になる。そのつぶやきが、批判や悪口だった時、たとえそれが自分に向けられたものでなくても、つぶやいた人に理があるものであっても、見る人に悪い印象を与えてしまうのでないかなと思う。

SNSで人を攻撃したり愚痴を言うようになると、何か不満を感じさせると自分も攻撃対象になるんじゃないかなと相手に思われて、怖がられたり、信頼を失うリスクがあると思っている。だからSNSを使う時は「紙に悪口書いちゃだめ。」という教えを念頭において注意している。ネガティブなことを書いてしまう時もあるが、人に対するものではなくて、出来事に対するものになるよう心掛けている。

SNSは活用できる分、使い方で周囲の人に不信感を持たれることがないようにしたいと考えている。徹底できているわけじゃないかもしれないけど、頑張りたい。