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育児や仕事についてのノート

育児休業中の公務員です。育児のことや職場復帰についてなど。

妊娠中の仕事や切迫早産の思い出

とつきとおかの妊娠期間、振り返ると結構長かったです。なんか妊娠→産休→出産おめでとう!みたいな漠然としたイメージがあるんだけど、案外長い間妊婦としてはたらいたなあという実感があります。そこまで大変ではなかったけど、もっとこうすればよかった…という気持ちもあるので、振り返ってみます。

 親より先に職場へ報告

妊娠がわかった時はお医者さんにおめでとう、とは言ってもらえるんだけど、初期は流産の確率も高いので、もう数週間様子を見てから母子手帳をもらおうね、とのことでした。そういうわけである程度時間が経つまでは夫にしか伝えないことにしたんだけど、ちょうど職場の人事異動の計画が固まる時期の直前だったから、上司には速攻で報告しました。もし報告しないまま来年度の人事が決まっちゃうと、後任のいないまま産休に入っちゃって大変なことになるのは目に見えていたので、親には言わずともとにかく上司には共有です。

職場への妊娠報告をいつするかということについては色々な意見があって、安定期に入ってからがよいという人もいれば、できるだけ早く伝えた方がいいという人もいますね。どっちがよいかは職場の状況にもよると思うけど、仕事量の調整や後任者の確保を考えて早めに報告しました。また、つわり等で体調が悪くなる場合もあるし、伝えておいた方が何かと安心なのではないでしょうか。私の場合、正直流産してもおかしくない時期なのでこの話は管理職限りでお願いします、と伝えて、他の人へは安定期に入ってから報告しました。

楽勝だったつわり

つわりは、あったことはあったのですが、2,3週間軽い吐き気があっただけであっという間に終わってしまいました。しかも年末年始の休みに重なったので仕事への支障はほとんどなし。一度だけ仕事中にもう無理!となった時があったのですが、30分ほど空き部屋で休ませてもらったら回復したので助かりました。そういうわけで体は楽だったのですが、どちらかというとメンタル面での変調があったような気がします。誰にも会いたくないと思ったり、仕事に対してやる気が失せてしまったりしました。ホルモンの影響もあるかもしれませんし、流産したらどうしようという不安感も影響していたと思います。時間が過ぎるのを待つしかないなと思ったので、その時期は友だちとの約束を適当な理由でキャンセルしたり、仕事は単純作業に落とし込んだものを優先したりしているうちに何となく回復していました。

たまたまこういう風にあっさり済んだのですが、つわりの重さは本当に人それぞれらしくて、一人目の時は軽かったのに二人目の時は食事もできない、起き上がれない、ということもあるらしいです。つわりで仕事に支障が出なかったのは本当に運がよかったから。運が悪ければ数か月休職することもあり得ました。だけどその時は仕事をほかの人に引き継げるようなマニュアルも整備できていなかったし、抱えているタスクを見える化することもできていませんでした。この点は反省しています。妊娠に限らず、インフルエンザで一週間休んだりすることはこの先もあり得ることなので、急に休むことを意識して仕事を整理しておきたいと考えています。…そう簡単ではないですが。

妊娠中も残業続きの日々

妊娠してから、後任者が新年度の4月に来てくれたのですが、それまではなかなか忙しかったです。それでも8、9時にはたいてい終えられていたので超ハードというほどでもなかったんだろうと思います。

本当に追い込まれてる人も世の中にはいて、こういう記事読んでると涙が出てきます。

「半年で2度の流産」マタハラ職場はここまでひどい | ファーストペンギンになった彼女達 | 日経DUAL (※全文を読むには無料の会員登録が必要です)

納期を外したら雑誌は発行できず、それは絶対に許されないことです。私だけが仕事内容を把握していた状態だったので、誰を頼ることもできませんでした。(中略)自分が流産するなんて思ってもみず、毎日、深夜残業をしているうちに、おなかはどんどん張っていく。

私も、体調こそそう悪くなかったけれど、定時ではどうしても終われない業務量で、業務内容は細分化されているから、周囲の人に代わってもらうことも難しく、自分でやらなきゃどうしようもない状況でした。お腹が張るとか、睡眠不足で辛いという状況ではなかったので、体調と相談しながら無理のない範囲で残業してました。

でも、もしすごく体調が悪ければどうすればよかったんだろうなあ。仕事量を軽減してもらったり、休んだりすることが難しい職場なら退職する勇気も必要だろうと正直思います。そういうことがない社会になってほしいけど。

切迫早産で入院

忙しいながらも順調に経過していったのですが、妊娠30週頃に切迫早産で入院することになってしまいました。

その日は、私のミスが原因でクレームがあり、納得はしてもらえたんだけど、まあまあ落ち込んでしまいました。そのストレスのせいなのかはわからないけれど、仕事帰りにお腹が張ってよろよろとしか歩けなくなり、翌朝になっても規則的な張りが続いたので受診したところ入院して安静にした方がよいとなり、人生初の入院となってしまいました。

一度帰宅して、職場に代わりにやってほしいことや問い合わせがくるであろう事項について連絡しました。このあたりは記憶に頼っての連絡だったのでよろしくないです。いつ休むことになってもよいよう、抱えている仕事は見える化しておくべきでした。

幸い、服薬と安静で回復し、3日の入院と数日の自宅療養で済みました。重いと24時間の点滴や数か月の入院もあるので、渦中の人はほんと大変だと思います。

※私はお腹が張り始めて一晩経って受診しましたが、それでよかったかは何とも言えません。切迫早産については、検診先の病院で受診の目安など教えてくれると思いますので医師に従ってください。

妊娠中の仕事を振り返って

まあまあ元気に過ごせてよかったのですが、急な入院もあり、妊娠は何が起こるかわからないなあと実感しました。急な休みに備えて、仕事の見える化やマニュアル作りの大切さを痛感しました。

また、自分が管理職になったら次のようなことを気を付けたいなと思いました。

  • 妊婦が辛い時は休みたいと言える風通しの良い職場づくり
  • 日頃から職員の休みに備えた仕事の共有
  • 業務分担の変更が必要になっても皆に納得してもらえるようなリーダーシップ
  • 復職したいと思ってもらえるよう、十分なコミュニケーション

抽象的ですが、心がけておきたいと考えています。