育児や仕事についてのノート

育児休業中の公務員です。夫単身赴任、双方祖父母遠方ですがなんとかやってます。

とある人生相談の感想

車を運転中、ふと流れてきたラジオに聞き入ってしまった。ニッポン放送テレフォン人生相談。夫と離婚して以来、付き合う人とは不倫ばかり。どうすれば普通の恋愛ができますか?という40代女性からの相談だ。

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 聞けばこの女性、自らの不倫が原因で離婚した後、多分中学生の娘二人を働いて育てている(養育費の支払いもあり)。不倫は褒められた行いではないけど、頑張っているじゃないかと思ってしまう。。。

相談者に対する回答は、若干迷走したけれど最終的にはあっさりしたもので、あなたの人生は性的関係に依存したものだ、自分が年齢を重ねていくなかで一人の男性にきちんと愛される自信がなくなり、不安になっているのに過ぎないでしょと断定される。根底にあるのは人と心と心でつながりたいという切実な気持ちなんだからそこを見失わなければきちんと生きていけるよというものだった。

このやりとりから感じたのは、彼女がこの先パートナーをみつけて良い関係を築けるかというとなかなか厳しいものがあるだろうけど、心構えや暮らし方次第で、幸せになれるかどうか、人生に誇りを持てるかどうか決まってくるんだろうなということだ。

人はいつも何かしら欲望を抱えている。お金がほしい、恋人がほしい、人気者になりたい、あるいはよい仕事をして社会に貢献したい。欲望を叶えるために行動し、成功すればそれに越したことはないけれど、いつも叶うとは限らない。そのとき、不満を抱いてくすぶってしまうのは悲しいことだ。たとえ欲望が叶わなくても、自分が大切にしたい価値観―人に親切にする、まじめに働く、家族の話をちゃんと聞く、とかいろいろ…これらを大事に毎日行動できているならそれでいいのではないだろうか。欲望の実現を追い求めることはあっても、それに振り回されない生き方、それが強い人間というものではないだろうか。たやすいことではないけれど、そうありたいと感じさせるラジオ番組だった。

それにしても人生相談の類って他人の人生に対する下種な興味をそそられてとても面白いですね!